2023年06月24日
京都最古の神社「松尾大社」へ③
桂離宮を参観して、ランチをしたあとは、「松尾大社」へ行きました。
松尾大社は、京都最古の神社だそうです。
りっぱな鳥居をくぐり、奥に見える楼門を通り抜けて入っていきます。
一の井川には山吹が青々としていますが、4~5月頃は黄色い花が咲き乱れるそうです。
手水舎で手を清めからお参りします。
手水舎の近辺は、願い込めた短冊をつけた風鈴がたくさんぶら下げられてました!
涼しげです

本殿でお詣りしてから、お庭も拝観しました。
松風苑の3つの庭は、昭和になってから作られたものですが、明治以降の現代最高の芸術的作品として知られているそうです。
まずは「曲水の庭」。
確かに現代的庭園かも~。ちょっとガウディ的要素があるようなないような・・・。
丹波笹の中に岩石群があるのですが、とても深い意味のある庭のようですが・・・芸術は難しい・・・。
危うく通り過ぎてしまうところでした。
ここから右のわきを通り抜け、裏側を通って「霊亀の滝」(無料)へ。
鳥居の奥に滝があります。
この水辺に来たとたん温度がすっと下がりました。
霊験あらたかな場所という感じです。
ここからいったん社務所前へと戻り、一ノ井川を渡り、3つ目の「蓬莱の庭」へ。
池といくつもの岩で作られた庭は、蓬莱の島を表しているようなのですが、たくさんの鯉、鯉、鯉!で、鯉しか目に入ってきませんでした。
(その割に鯉の写真を忘れましたが)
鯉のえさが売られているので、人が来たら集まってきます。
大きな鯉が口をパクパクして、あまりにもおなかをすかしてる感じなので、思わず鯉の餌を買ってあげました

桂駅から松尾大社駅への電車でお昼頃降りる人は少なくて、若い子たちは、そのまま乗って行ったので、嵐山にいくのでしょうね。
松尾大社も本殿前に数人いたものの、有料庭園にはだれもいなくて、途中の神像館では、御神像二十一体をゆっくり見ることができました。
観光客が戻ってきて、とてもにぎわう京都の中で、平日とはいえこんなにゆっくり見学できるところに来れたのは、ラッキーでした

cool_mama at 22:08│Comments(0)│
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