2023年06月23日
久しぶりの京都は桂離宮へ①
お友達が、桂離宮の参観申し込みをしてくれたので、久しぶりの京都へ行ってきました。
桂離宮は、17世紀の初めから中頃までに、八条宮初代智仁親王と二代智忠親王によって造られたもので、日本庭園として最高の名園といわれているそうです。
10時の部でしたが、二つのグループに分かれ、少し時間をずらして出発。スタッフの方が解説をしながら案内してくれます。
私たちはあとのグループでしたが、前のグループと重なることなく見学することができました。
広い桂離宮内を貸し切り状態で案内していただけます。
まずはこの御幸門から。
この奥に、正門の表門がありますが、特別なことがない限り表門が開けられることはないそうです。
外腰掛(そとこしかけ)に腰かけて、説明を聞きつつ写真を撮りました。正面に見えているのは蘇鉄(ソテツ)山。ソテツは島津家から献上されたそうです。
苑内には、こういった山がいくつか作られ、いろんな景観を生み出しています。
洲浜(左下の石が敷きつめてあるところ)から見る松琴亭。
洲浜の先の灯篭(左端)は灯台に見立てて池は海に、その先の橋と中島は天の橋立ともいわれています。
真ん中あたりで、シラサギが羽を広げています。
松琴亭(しょうきんてい)
青と白の市松模様が斬新です。
松琴亭からのながめ。
まだ、シラサギが水の中を歩いていました。
賞花亭
池の周りに茶室が点在しているのですが、その場所によって風景、雰囲気が違って見えます。
園林堂(おんりんどう)
丸い屋根がかわいいです
笑意軒(しょういけん)
裏側は、当時田園風景が広がっていたそうですが、ある時住宅街になるという話があり、景観を維持するため買い取り、田んぼを作ってもらってるそうです。
この田んぼに苑内にいたシラサギがいるのだけど、見えるかしら~?!
書院は修理中のため、覆われてみることができませんでした。
今年11月に終了予定だそうですが、今までも遅れに遅れているので、確実ではないかも・・・とのことです。
月波楼(げっぱろう)
月を見るのにいい位置に建っているそうです。
月波楼を少し離れたところから。
こうして丁寧な説明を聞きつつ、手入れの行き届いた素敵な回遊式庭園をぐるりと回りました。
約1時間の行程です。
苑内は、もみじがとてもたくさんあったので、秋は、きっと真っ赤になるのでしょうね
cool_mama at 22:22│Comments(2)│
│おでかけ
この記事へのコメント
1. Posted by さゆぴょんママ 2023年06月24日 00:53
昨日が土砂降りで天気が気になったけど、曇ってて暑くなくて良かったね😊受付で身分証明を提示するの、さすが宮内庁って感じだったね😅職員の方も上品で説明もゆっくりでわかりやすかったね〜立派な庭園…それにしてもこの時期、蚊に刺されて痒かったわぁ😆
2. Posted by tyutyutan 2023年06月24日 15:37
さゆぴょんママさん
桂離宮の拝観申し込みをしてくれてどうもありがとう
手入れの行き届いた苑内を、人の姿に邪魔されずゆっくり見て回れて最高でした。
私は一つも蚊に刺されなかったのだけどね~。
まずいのかな( *´艸`)
桂離宮の拝観申し込みをしてくれてどうもありがとう
手入れの行き届いた苑内を、人の姿に邪魔されずゆっくり見て回れて最高でした。
私は一つも蚊に刺されなかったのだけどね~。
まずいのかな( *´艸`)