2015年04月09日

「ソロモンの偽証」 宮部みゆき

宮部みゆきの「ソロモンの偽証」は、映画前篇を上映中。後編も、今週末から始まります。

映画のCMが流れていたので気になって、パパが持ってるんじゃないかと聞いてみたら、やっぱりすでに読んでました。

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厚めの文庫本で全6巻。かなりな長編小説です。

クリスマスの朝、中学2年生の男子生徒の遺体が雪の中からみつかる。屋上から飛び降りて自殺したのか、殺されたのか・・・。当初は自殺とみなされるも、殺人現場を見たという告発状が届く。生徒を思いやる学校側と警察、踊らされるマスコミ。だれもが真剣であるがゆえ、隠ぺいなのか思いやりなのか、うそなのか真実なのか、心の叫びなのか・・・。
男子生徒の死から数か月たった夏休み、同じクラスだった生徒を中心に学校内裁判が開廷される。

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読む前に、いやな話だったらどうしよう・・・て思ったりもしたけれど、とてもおもしろかったです。

第6巻には番外編も収録されてます。

「ソロモンの偽証」~第Ⅰ部 事件(上・下)~
「ソロモンの偽証」~第Ⅱ部 決意(上・下)~
「ソロモンの偽証」~第Ⅲ部 法廷(上・下)~
著 宮部みゆき


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2014年11月12日

「出世花」 高田郁

goziちゃんが高田郁の「出世花」を持って来てくれました。

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不義密通の罪を犯して逃げた妻を仇討するため、三歳の娘を連れ国を離れた父。6年後、空腹のため毒草を誤って食べ、僧侶ら(正真と正念)に助けられるも、父は他界し娘お艶のみが残される。亡くなった父は、湯灌場(ゆかんば)で現世における恨みと放浪の垢を落としてもらうことにより、安らかに浄土へ旅立つ準備ができた。と、お艶は感じる。
九才のお艶は、父の遺言でもあった新しい名前を正真からいただき、お縁となり、寺で世話になる。そして、自分の生きる道を模索していく。

これは高田郁の作家としてのデビュー作です。
その後の作品同様に、主人公はもっと楽で安易な道もあるのに、自分の気持ちに正直であるため、あえて厳しい道を選び、努力することで報われ、喜びを得ます。

ただ、この作品は扱ってる題材が死者を弔うことだけに、私にとっては衝撃的な作品でもありました。

「出世花」
著 高田郁
角川春樹事務所版

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2014年10月25日

「Nのために」湊かなえ

湊かなえの「Nのために」がテーブルの上に置いてありました。
パパが読んだ本です。

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この秋、連続ドラマにもなってる話題の作品です。
まずは「いやな終わり方しない?」と聞いてからでないとね。
湊かなえの作品は、私の苦手なのがあるので、簡単に手を出すわけにはいきません・・・。
ま、大丈夫そうだということで、読んでみました。

高層マンションで夫婦二人が殺された。現場にいたのは4人。それぞれから証言をとり、犯人はつかまり、10年の刑を受けることになった簡単な(?)殺人事件だった。
ただ、その場に居合わせた人間は誰と示し合わせるでもなく、皆が誰かのためにすべてのことを語っていなかった。そして、10年後、それぞれの心情が語られる・・・。

なんというか。。。いやな読後感ではないけど、さわやかでもない、独特な世界の作品でした。

「Nのために」
著 湊 かなえ


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2014年10月13日

「みをつくし料理帖」高田郁

goziちゃんが、「これおもしろいから読んでみて~!」と持って来てくれた高田郁の「みをつくし料理帖」。

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江 戸時代、大阪の水害で両親を失った澪が大店(おおだな)天満一兆庵のご寮人さんに拾われる。料理人として修業をしている中、店は大火にあい、支店がある江 戸へ出るも、その店は閉店され若旦那さんも行方知れず。そんな中、縁あってつる家の料理人となり、ご寮人さんと一緒に若旦那さんを捜しだし天満一兆庵を再 建することをめざす。そして、同じように水害にあい行方知れずとなっていた幼馴染みの野江ちゃんが吉原にいることを知り、野江の今、そして行く末も案じ る。
料理人として努力を重ね、女性として恋心も知り、挫折と成功を繰り返しながら日々懸命に生きていく姿を描いている。

1冊1冊読み進めるごとに面白さが増し、早く早く続きを読みたいという衝動に駆られます。

はじめは重たいのに、8冊も持って来てくれて・・・そんなにすぐは読めないけど、よいのかしら~?なんて思ったのだけど、おもしろくてあっという間に全部読んでしまいました。
それなのに・・・なんと完結しません

そうしたらgoziちゃんたら、「あと2冊あるよ!」て~!
ひえ~
こんなに面白くてガンガン読んできたのに、終わり2冊はお預けです。ガ~ン

いやいや、こんなにおもしろかったのだから、今までの話の余韻を楽しみつつ、お楽しみは取っておきましょと思い待ちました。


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そして・・・残り2冊を持って来てくれました。やった~!

一気に読みました。おもしろかったです
どうもありがとう

最終巻の最後のページが料理屋の番付表になっているのだけど、その番付表から最終巻のつづきの物語が読み取れます。必ず要チェックです

「みをつくし料理帖」シリーズ全10巻
①八朔の雪
②花散らしの雨
③想い雲
④今朝の春
⑤小夜しぐし
⑥心星ひとつ
⑦夏天の虹
⑧残月
⑨美雪晴れ
⑩天の梯

著:高田 郁


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2014年09月15日

「BAKUMAN。」原作:大場つぐみ 漫画:小畑健

「漫画読む?」て、でかにぃにが貸してくれた「BAKUMAN。(バクマン。)」。

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話の内容に関係なく、漫画って読むのが結構めんどうなんですよね。だから、とっても面白かったんだけど、かなり長い時間がかかってしまいました

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高校の同級生同士が漫画家をめざし、ストーリーを作るシュージンと絵を描くサイコーが自分たちの漫画をアニメ化するまでのお話。
漫画家や出版社の裏側を垣間見ることもできます。

主人公たちの純粋な恋愛や、漫画家の苦悩・・・。

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応援する気持ちいっぱいで読み進めたけど、好きなキャラは主人公二人ではなく・・・若き天才漫画家の新妻エイジとネガティブで編集者の言葉にいつも踊らされてる平丸一也でした

BAKUMAN。(バクマン。)1~20巻
原作 大場 つぐみ
漫画 小畑 健

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2014年08月11日

「憂国のアカツキ」大原省吾

先日、本屋さんで私が応援してる大原省吾氏の文庫本をみつけました。

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単行本は「オペレーションアカツキ」だったんですが、文庫本になるにあたり「憂国のアカツキ」となり、副題がOperation Akatsukiになったんですね。

詳しい、いえ、ネタバレしない程度の内容は過去記事で。

お薦めの本です





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2014年08月03日

「All You Need Is Kill」 桜坂 洋

訓練校を出たばかりの初年兵のキリヤ・ケイジは戦場で戦っていた。宇宙からの侵略者ギタイは次々にせめて来る。
キリヤ・ケイジの体を敵弾が貫通した。このままでは死ねない!相打ちすべきギタイをみつけ最後の力をふりしぼりトリガをひいた・・・
と目覚めると初出撃の前日だった。それからこのループがはじまったのだ・・・どうしたらこのループから抜けだすことができるのか?

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今、トム・クルーズ主演で映画も上映されています。
キリヤ・ケイジって18歳の初年兵なんだけど・・・映画では50歳を超えたトム・クルーズはどんな設定なのかしら・・・?

しかし、日本のライトノベルがハリウッド映画になるって、ライトノベルもなかなかやるな!!!

「All You Need Is Kill」
著 桜坂 洋(さくらざかひろし)
イラスト 安倍 吉俊(あべよしとし)

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2014年06月27日

「銀二貫」

goziちゃんが持って来てくれた本です。

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高田郁の「銀二貫」。

少し前にNHKの連続ドラマでやってました。見たことはないけど、アサイチの流れで予告をしていました。主人公の松吉に林遣都、寒天問屋の旦那さん和助に津川雅彦、そのため、私の頭の中での映像は彼らでした。

火事で焼け落ちた天満宮の再建のため用立てた銀二貫でたまたま行きあった仇討を買った井川屋の旦那さんは、その時父を殺された息子を丁稚に迎える。武士だった息子は商人として生きていく覚悟をする。そして、料理屋の嘉平とその娘の真帆に出会うも大火で二人を失い、その二人のため井川屋のため新しい寒天づくりに励むのだ。そんな折、思いがけず真帆に再会する・・・。

大阪を度々襲う大火に負けない大阪商人に感心し、大川近辺が舞台になっているのであのあたりね~!と知ってることににんまりしながら読み進めました。

goziちゃんは自分のおうちの近くの話でもっとワクワクしちゃったんじゃないかしらね

「銀二貫」
著 高田 郁(たかだかおる)

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2014年06月20日

ビブリア古書堂の事件帖5~栞子さんと繋がりの時~

ビブリア古書堂の事件帖の第5巻が出ましたね~。

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4巻で栞子さんと家を出て行った母親との再会があり、一緒に古書にまつわる謎を解明する旅に連れ出されそうになる。そんな彼女を踏みとどませる要因になった大輔さんとの関係に結論を出すにはもう一度母親にあって確かめたいことがあるという。またまた本に関係する謎をときつつ少しづつ母親に近づいていく・・。

月9で栞子さんの役を剛力彩芽(嫌いじゃないよ)がしたんだけど、やっぱりイメージがだいぶ違います。

   

     今日のおまけ

昨日のちゅちゅたんとの散歩中にねじ花をみつけたので、今日はカメラを持ってお散歩に行きました。

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左側の花の方がわかりやすいかしら。
時計と反対回りのらせん状にお花が咲いています


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2014年06月15日

「ヒア・カムズ・ザ・サン」有川 浩

goziちゃんが「読む~?」と貸してくれた有川浩の「ヒア・カムズ・ザ・サン」。

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「真也はは幼い頃から、品物や場所に残された、人間の記憶が見えた。
ある日、真也は同僚のカオルとともに成田空港へ行く。
カオルの父がアメリカから20年ぶりに帰国したのだ。
父はハリウッドで映画の仕事をしてるというが、真也の目には全く違う世界が見えた・・・」

こんなあら筋しか存在しないとき、有川浩と成井豊が生みだすそれぞれの姿を読んでみたいとある役者がつぶやいたことから生まれた作品だそうです。

そうして有川浩が書いた小説「ヒア・カムズ・ザ・サン」と成井豊が作った舞台版の設定を使って有川浩が書いた「ヒア・カムズ・ザ・サンParallel」。
この2本の小説が入ってます。
私は最初のが好きかな~

「ヒア・カムズ・ザ・サン」
著  有川 浩

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