2012年03月11日
九州3日目 肥薩線ローカル列車①
九州旅行記がまだ残ってました。つづき・・・
3日目となりました。
朝からしっかり食べて出かけましょう。この目玉焼きの焼き加減Good!
出発が9:20とゆっくりだったので、食事後部屋でまったり~。
ちびにぃにがいたら絶対温泉にはいるだろうな・・・。私はパス!
薄日もさしてたけど、かなり雪も降ってて寒かった~
まずは塩浸(しおひたし)温泉龍馬公園
ここには龍馬たちが入った温泉、大地、空間があるそうです。資料館もあります(入らなかったけどね)。龍馬たちが利用した源泉の日帰り温泉や無料の足湯もあります。
やった足湯の横で温泉たまご発見。
ねぇねも私も温泉たまご食べたかったんです。
あれ、こんなはずじゃなかったのに・・・。
かたゆでたまごでした。こんなもん?
気を取り直して、この日のメイン、鉄道へとシフトしましょう。
まずは嘉例川駅を見学です。駅へ行こうとしたところちょうど電車がきました。
築100年を超える木造駅舎。
どこもかしこも古いです。
ホームへも自由に出入りができます。
駅事務所があったところにはおひな様がかざられてました。
また、「100年旅物語かれい川」という駅弁が土日限定で販売されますが、ちょうど日曜日だったためおじさんが売りに来てました。今全国№1人気だとか・・・。知ってたらお弁当を注文しないでこちらにしたのに~。でも、予約販売が多く、実際に買える数はすくないとか・・・。それで、添乗員さんもこのお弁当については事前に何もいわなかったのかもしれません。
手前にもられてるのが、鹿児島では有名らしい「ガネ」。
さつまいもを中心にお野菜を揚げたものです。これで¥100はちょっと高いかも?!
集合時間の5分後くらいに特急「はやとの風」がくるというので、出発を遅らせてくれました。
みんな写真を撮ってました。おじさん、大きいカメラ持ってますねぇ。
一度鉄道を離れて焼酎工場へ。
「隼人の涙」をしこんでます。
ここでは丁寧に焼酎の話をしてくれました。
ここはもともと焼酎を作るための麹を卸している会社だそうで、こうして焼酎を作ってはいるけどその焼酎をお店に置くことはできないそうです。直接販売する分だけ。
また、この会社の人は自顕流(じげんりゅう)を極めているそうでその素振りを見せてくれました。
一般に知られているのはこの漢字の→示現流で、これは上流武士のためのもので、ここで見せてくれた自顕流は下級武士のもの。そのため刀を持てず、丸太(特別な重い種類の木だけど、忘れた)でひたすらうちつけるそうです。
ねぇねがiPhonの動画に撮ってうけまくりでした
焼酎の試飲はいろいろ出てました。私はノンアルコールの紫芋のサイダーを。
黒豚のウインナーもおいしかったな~。
そうそう、麹を作ってる会社ということでもしやと思ったらありました。
今話題の塩麹。これほしかったんです。ちょうどよかったわ~
これから肥薩線に乗るため高速に入り、一旦北上して人吉駅まで行きます。
高速からこれから乗る肥薩線の鉄橋が見えました。
今までは鹿児島県でしたが、ほんの少し宮崎県を通って熊本県へと入ります。
人吉駅に早めに着いたため、予定にはなかった国宝「青井阿蘇神社」をみることができました。
楼門 門ですから真ん中を通りぬけて境内へと入れます。
拝殿 こちらも門も茅葺屋根です。
りっぱなご神木。
となりにある人吉温泉物産館 足湯もありました。
わ~い、わ~い、くまもんだぁ~ 熊本県だもんね~。
これ、レジの女の子がくまもんのフードをかぶってお仕事してたので、写真を撮らせてもらいました。
やっぱり、ゆるキャラ見るとなんだかテンションあがるわ~^^
人吉駅でもう少し電車を待ちます。
アニメ「夏目友人帳」のキャラを持って・・・。
駅前のからくり時計が1時に動いたのを見てからホームへと移動しました。
では、肥薩線ローカル列車の旅が始まります。