2010年05月04日

「零崎人識の人間関係」人間シリーズ完結編関係四部作 西尾維新

 この同時に4冊発売された「零崎人識の人間関係」で零崎一族の人間シリーズは完結しました。
全4冊ですが、どれから読み始めても、あとがきに書いてある本を読む順番には「その本が最後」ということになっています。
作者からみたら、どれから読んでもいいということでしょうか。
でかにぃにのお薦めの順番は下記の通り。
時系列の通りに読んだ方がわかりやすいです。
でもこれって読んだ人に聞かないとわからないですよね。

P5041626

1.匂宮出夢(におうのみやいずむ)との関係
    もしかして人識と愛がうまれてた?
    いえ、これが出夢の愛のかたち?
2.零崎双識(ぜろざきそうしき)との関係
    兄・双識と間違えられて頑張っちゃった人識くん

P5041624

3.戯言遣い(ざれごとつかい)との関係
     実際には戯言遣いのいーたんは登場しないのに・・・
     戯言シリーズでいーたんと出会った頃
     なんで人識が殺人をくりかえしていたか判明 
    (ちなみにこの本が先日京都へ行った時読んでいた本です)
4、無桐伊織(むとういおり)との関係
     戯言シリーズで出てた崩子(ほうこ)ちゃん兄妹の
     出生に関しても判明
     零崎一族の家族愛も再認識
     人識の生き方を暗示?

人間シリーズはこの本の前に3冊出ていますが。
それ以上にこの完結編は、戯言シリーズとかなり交錯しています。
読んでなくても充分に楽しめますが、読んでいた方がもっと楽しめます。
・・・私はもうかなり忘れてしまったので、もう一度戯言シリーズも読みたいな・・・と思うくらいです。
 
講談社ノベルズ
・人間関係 匂宮出夢との関係
・人間関係 零崎双識との関係
・人間関係 戯言遣いとの関係
・人間関係 無桐伊織との関係
西尾維新 著
竹     イラスト         

cool_mama at 18:24│Comments(0)TrackBack(0)  

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